離婚成立後(2) 離婚届け提出 弁護士からGoogle口コミ評価をお願いされる

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星5つとビジネスマン

やっと調停調書を受け取って、晴れて離婚届けを出せる日がやってきました。
もう調停離婚成立日で離婚してはいるのですが、やはりきちんと離婚届けを出さないと、離婚した実感が沸きません。



弁護士から今後の諸々の手続きについての説明をしたいというので、あらかじめ弁護士とアポをとってから弁護士事務所に伺いました。
成功報酬の支払いについては、まだ弁護士の方から何も言って来なかったので、今日その金額についても言われるだろうなと思っていました。



契約時に着手金と成功報酬の支払いについてはきちんと説明があったので、だいたいこれぐらいだろうなと予測済です。
セカンドオピニオンで相談した弁護士さんとも、元夫の隠し財産がどれぐらいなら勝算があると計算してもらった時に、弁護士費用についても計算していました。



ですが前に財産分与の住宅ローンの支払いについて、私の考えとは違っていた部分があり、セカンドオピニオンで相談した弁護士からも私の考えの方が正しいと言われていましたから、あまりに差がある場合はきちんと話し合いをする必要があると思っていました。



弁護士事務所に行き、まず調停調書の正本、謄本、抄本等4種類渡されました。
それぞれ離婚届け、年金分割、家の名義登記変更手続きに必要なものです。




離婚届けは前回お話していた通り、厳格に期限を守る必要がないのですが、年金分割の手続きについては、調停離婚成立後1か月以内でないと無効になってしまうため、必ずすぐ手続きするようにと言われました。



家の登記変更手続きについては、元夫が住宅ローン完済後、銀行の方から土地の抵当権登記抹消完了書類が届いて、それを法務局に持って行って手続きします。そして抹消登記が反映された後で、私が家の名義登記変更手続きを行います。
私は近くに司法書士の先生がいて前もって手続きをお願いしていましたので、それを弁護士に伝えました。



そしていよいよ今回の成功報酬について、弁護士の方から『30万円まけた!』といって明細を見せられました。
え?!と思って明細を見ると、私の予想より少し多いぐらいの金額、、、希望で250万ぐらい、もし300万円を超えたら減額してもらおうと思っていましたが、一応その中間ぐらいには収まっていました。



ちょっと多いなあと思いましたが、もうこの弁護士と会うことはない、といってもまだ元夫とのやり取りはしてもらうことにはなるからここでまた揉めるとやりずらい、、、予想の範囲内だし仕方ないなと思って、この金額で支払うことを了承しました。




でも、この弁護士の言う通りに元夫の隠し財産を諦めていたら、財産分与分の700万円分はなかったんですけどね、、、こんなに多くもらえたのは私が頑張ったからでしょ?と言ってやりたかったけど、まだ先のことを考えてそこはぐっとこらえました。


ここからが問題です。
私が何も文句を言わず言い値で快諾したので、気を良くしたのでしょうか。
弁護士から、yumikoさんちょっとお願いがあるのですが、、、と言ってGoogle評価の書き方みたいな紙を手渡してきたのです。



ここのところ自分のGoogleの口コミ評価に酷いことが書かれていて集客が悪い、、、だから良かったら私に口コミを書いてもらえないかと言ってきて、ひな形まで見せられてすごく気分が悪くなりました。
良いことだけをを書いてとは言われていませんが同じことですよね。





口コミに悪口が書かれていることは私も知っていました。
今はそれが事実だったってことは分かりますけどね。
だけど弁護士との相性もあるし、個々に対応が違うのは仕方ないからと私はそこまで気にしていなかったのに、実は弁護士の方がこんなに気にしてたなんて思いませんでした。




私だって個人事業主だから、評判や口コミがとても大事なのは分かります。
35年以上個人事業主としてひとりでやってきていますが、でも正直、私は気にしたことはありません。
だって自分の仕事には自信があるし、誠心誠意尽くしてやっているので、それで嫌なら他に行ってもらって構わないと思ってやっていますから。



表面ばっかり取り繕ったって仕方ないのにね、と思いながら、仕事をする上での自分自身の心構えを含めて答えました。
先生は口コミを気にせず思う通りにやればいい、それで嫌なら他に行って貰えば良いじゃないですか?相手と真摯に向き合えば、おのずと依頼者も増えて行くと思いますよって。



それでも弁護士には私の言葉は届かず、やっぱり口コミを見て来る人が多いからね~うんちゃらかんちゃらと御託を並べてきたので、もううんざりしました。
私は言われなくても、Googleの口コミに今回の件を正直に書こうと思っていましたが、こんなふうに頼まれたら書けませんよね。丁重にお断りしました。



うちの娘達にこのことを話したところ、それ以来この弁護士のことを『ステ〇弁護士』と呼ぶようになりました。



今までの御礼と感謝の気持ちをお伝えして、弁護士事務所を後にしました。
その足で役所へ向かい、戸籍謄本と調停調書謄本一緒に、離婚届けを書いて提出してきました。
苗字は旧姓に戻すか迷いましたが、諸々手続きがと面倒だし、周囲に色々詮索されるのも嫌だったので、新戸籍を作り苗字はそのままで変えませんでした。



一緒に出した戸籍謄本にはすでに6月29日調停離婚と書いてあって、それを見て一瞬嫌な気分になりましたが、これで無事あの男と縁が切れたんだと思うとすぐ爽快な気持ちに切り替わりました。



後は年金分割の手続き、あの男の引っ越しの荷出し、家の登記名義変更の手続きが待っています。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
また続きは次回お話したいと思います。

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