コロナ禍になってから、持病があってもなかなか検診にはいけませんでした。
それに離婚準備や調停の活動中でしたから、とてもそんな余裕もありませんでした。
それとやはり、病院に行くのはかなり感染リスクがあります。
高齢の母が同居しているので、うかつに病院に行って自分が感染したらと思うと怖くて、よっぽど状態が悪くない限りは行く気にならなかったですね。
今年に入ってやっと落ち着いた頃、自分が健康でないと娘達に迷惑が掛かると思って、コロナの感染者数も減ってきたし、そろそろ検診に行かないといけないと思いました。
まず最初に再開したのは、私の持病である糖尿病の定期健診。
これは今まで１～１か月半に１度、かかりつけのクリニックで受診していたのですが、コロナ禍になってからは、先生の計らいでお薬だけいただいていました。裁判所に提出した抑うつの診断書もこちらで出していただきましたので、睡眠導入剤も併せて処方してもらっていました。
検査した結果、血糖値もヘモグロビンA1Cの値も最高に良くなってました。
それもそのはず、離婚劇でほとんど食べられなくて体重がかなり減っていたし、甘いものも全然食べたいと思わず、糖尿病にはお手本になるような食事でしたので、その効果でしょう。
私的には、こんなに精神的に苦痛を味わった結果が良いと診断されるのはあまり嬉しくはなかったのですが、病院に行かずともコントロールが出来ていてホッとしました。
次に自治体で２年に一度受けられる子宮頸がんと乳がん検診です。
両方とも自分で受ける病院を決められて、負担額も少なく気軽に行けるので有難いです。
子宮頸がん検診は、かかりつけの婦人科で受けました。とても気さくな女の先生で看護師さんも優しいので、いつも安心して受けられます。内診の時点で『中は綺麗だから、これなら大丈夫よ』とお墨付きをいただいたので、結果は大丈夫だろうと思っていたら、実際に後から聞いた検査結果は異常なしでした。
乳がん検診は、いつもマンモグラフィーの検査を受けるのが一番の苦痛です。
透明な板に乳房を挟まれてぺちゃんこにされる時、本当に悲鳴を上げそうなぐらい激痛が走ります。
でも乳がんで亡くなる方も多いので、しっかり検査を受ける必要があるので我慢しました、、、
結果はこれもまた異常なしで、痛いのを我慢した甲斐がありました。
次は眼科検診。
長年通っている眼科の先生のところに行ってます。娘達も大変お世話になってます。
ここでコンタクトを作っている患者は、検診は全て無料です。
これは『コンタクトの検診は有料だとみんな来なくなっちゃうから、僕は無料にしてるんだよ』って昔からおっしゃって先生の方針なんです。
私が糖尿病なのをご存知で、コンタクトの検診に行くたびに、眼底検査や視野検査など様々な検査をして下さいますが、すべて無料です。本当に優しいご配慮で有難いです。
今回久しぶりに行ったら、先生も相変わらずお元気そうでした。検査の結果は異状なしでしたが、糖尿病があるので、１年ごとに検診に来るように言われました。これからおっしゃるようにいたします！！
最後は歯科検診。
私には噛み癖、食いしばりの癖があります。自分では無意識なのですが、なぜか普段から何回もぎゅーっと歯を食いしばっていることがよくあるようで、それによって骨隆起が起こってしまっています。歯茎の下あたりに白い骨が出てきて、口の中を狭くしてしまうのです。これは酷くなると手術しなければなりません。
因みに私のかかりつけ医は、口腔外科の歯医者さんです。他の歯医者さんでは指摘されなかったので、この先生に診ていただくまで全く気が付きませんでした。これがまた酷くなっていないか、それも心配でした。
検診の結果は、まだ噛み癖は治っておらずに、骨隆起はまだそれほど酷くなっていないが今後も注意が必要とのこと。後は歯石が溜まっていたのとちょっと虫歯になりかけているところがありました。ですので今、虫歯を治療中です。
やはり、歯も体の一部ですし、人間は口から栄養を取れなくなったら終わりと聞きますから、定期的に検診が必要だと感じました。
私もあと何年生きられるか分かりませんが、出来る限り健康でいられるように、今出来ることはしなければなりません。
私の母も今がん治療をしていますが、母の家系はがん家系ですから、私もいずれなると思って出来る限り早期発見、早期治療が出来るように心掛けたいなあと思います。
これから自分のためにも、何より娘達に迷惑を掛けないように、定期的に体のメンテナンスしていきたいと思います。
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