元夫のスマホに来ていた女からのメールは、私のスマホに転送した後、即座に消去しました。
もちろん、その送信履歴も消去です。
元夫は、女からのメール内容は全て消去していて、最新の送信着信履歴しか残していません。
だから、おそらくばれないだろうと思いました。
偶然知ってしまった事実に動揺しながらも、私にスマホを見られたことも、女からメールが来たことも知らずに、風呂から上がって上機嫌な元夫を見ると、なぜか余計に怒りの気持ちがすうーっと冷めていって、ああそうか、今までの生活の一部始終、こうやって平気な顔して私を騙してきたんだねと、納得しながら心の奥底でつぶやいていました。
いつから連絡を取り合っていたんだろう？
二股掛けられて別れた女と何でまた？！
理由が全く分かりませんでした。
それからは決まって元夫が風呂に入っている時、スマホをチェックしました。
メールの頻度は毎週１回程度、元夫から送信されると、その２日以内に女から返信が来ているという、その繰り返しでした。
内容は必ず消去されているので、どんな話をしていたかは分かりません。
それを見て私が異常にむかついたのは、決まってメールしているのは元夫からだということ。
何で捨てられた女にわざわざ自分からメールするのか、わけが分かりません。
先に女の方から連絡してくることはなかった、これは毎回チェックしていたので分かります。それはそうでしょうね、前に連絡を取り合っているのが、女も付き合っている男にバレて、こっぴどく叱られたと言っていたそうだから、、、それに一度捨てた男に、自分から連絡するなんて絶対しないでしょう。
付き合っている男と上手くいかなくなって、キープぐらいに思われていたのかもしれません。
そんな女にいつまでも未練たらしく、、、女々しい男です。
他にも調べてみると、スマホに変える前に使っていたガラケーに色々残してありました。
- 同窓会の写真
- 女から私に宛てた内容のメール
- 女と振袖姿の娘の写真
女と再会した同窓会の時の写真が数枚保存されてました。
集合写真と女が写っている写真のみです。
女の顔は胸に名札があったのですぐにわかりました。
何と、いつか奥さんに渡してと記されているメールが出てきました。
内容は〇といつか一緒になれる夢を見ていたけど諦めた、私も奥さんだったから、〇が幸せを願うことを許して欲しいというような内容で、奥さんだった人が妻子持ちと不倫して家庭を壊すのか？と突っ込みどころ満載の自分勝手なメールでした。
女の娘は次女と同い年です。
成人の日にその女と振り袖姿の娘の写真が２枚保存されていました。
１枚は娘の振袖姿、もう１枚は女との２ショットでしたが、その写真の娘が振り袖姿で口を大きく開いて、舌をベーっと出しているのです。その舌をよーく見ると、舌の真ん中あたりに黒く丸いものが、、、これってピアス？！
私は舌にピアスしている人が周りにいないので、よく分かりませんが、わざわざ成人式の振り袖姿で舌をベロっと出して、写真に写すものでしょうか？？人の趣味をとやかく言うものではありませんが、普段着ならともかく、振袖姿の正装で舌を出して見せるなんて、私は大人としてみっともなくて写真など撮れません。
しかも、好きな男にそれを送って何か良いことがあるのでしょうかね、、、私には理解出来ません。元夫は女の娘の写真は大事に保存しておいて、同じ振り袖姿の次女と一緒にスナップ写真に写ろうとしなかったんですよ、、、もう確信犯ですね。
これらは、しっかり証拠として保存させていただきました。
もう女とは離れるつもりはないと確信しました。
もうこのままこの人と一緒に居ても幸せにはなれない。
それまでの我慢と努力を踏みにじられ、悔しい気持ちとやるせなさでいっぱいでしたが、やはり信頼のおけない嘘つきといることの方が悪だと気付きました。
ただ、いざ離婚するにあたって、自分が有利に離婚をするためにどう動いたら良いのか、経済的にこの先の老後ひとりで生きていけるのか、離婚前の準備・心構えを聞くために、とりあえず何人か弁護士に相談に行くことにしました。
最初、住んでいる自治体の法律の無料相談に行くことも考えましたが、実際にお願いする時に迅速に動いてもらうためには、早めに良い弁護士を探して相談しておいた方が良いと考えました。
連絡を取り合っていることをしって別居に至るまで約１年間、ひたすら元夫のメールの送受信履歴の画面をスマホで取りつつ、弁護士にアドバイスを受けて、言われた暴言をそれまで同様日記につけたり、財産分与にかかわる通帳や取引履歴などのコピーをして、着々と準備を始めました。
１年後、別居に踏み切るまでの離婚への準備、弁護士の必要性など、離婚についてどのようなことが必要なのか学んだことを下記のページでご紹介しているので、ぜひご一読ください。
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