5.周囲の協力、理解が得られる

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ハートのカードを持つ2人の手

長年連れ添った夫婦が別れる・・・協議であれ、調停であれ、離婚は相当なストレスを抱えます。

私は離婚出来て本当に良かったと思っています。
今は離婚に関して何もストレスはないはずですが、離婚に至るまで散々嫌な思いをしましたので、その時のことを思い出すと今でもよく眠れなくなったりします。

その時は迷いなく睡眠導入剤を服用して寝ます。自分ではなかなかコントロール出来ないと分かっているからです。
早く忘れたいのですが、心の傷はそう簡単に癒されるものではありません。

辛い時、苦しい時、乗り越えられたのは、家族の支えがあったからです。

積極的に離婚をすすめてくれたのはうちの娘達です。私以上に、娘達は元夫を嫌っていました。

本気の不倫した父親が、何食わぬ顔で自分たちと平然と暮らしているを不満に思うのは至極当然のことです。
私が生活のために我慢している姿も良く思っていなかったようです。

いざ離婚と決めた時、実母と娘達には、弁護士事務所にも一緒についてきてもらいましたし、離婚調停で色々言われて落ち込んだりしているときも、いっぱい慰めてもらいました。

離婚調停中に、数人の友人たちに打ち明けた時も、それぞれ私がびっくりするほど、同じように離婚を考えていたり、兄弟が不倫され離婚していて大変だった経験を語ってくれたりと、私の気持ちを話さずとも理解してもらえて、それもとても有難かったです。

離婚の経験をしている友人に相談に乗ってもらうのも、とても助けになると思います。

離婚までの道のりは相当ストレスを抱えます。
その時、家族や周囲の協力や理解が必要です。

どんなに自分が望んだ離婚であっても、思うように上手くいかなければ必ず疲弊します。
上手く行かなくて辛い道のりを我慢して突き進まなければなりません。
先が見えず手探り状態で、投げ出したくなる時もありますが、自分の意思を持って諦めずに頑張れるかが肝心です。

その時に、手を差し伸べてくれる、話だけでも聞いてくれて心を休ませてくれる存在がないと、よほど頑丈な精神力でもない限り、希望した通りの離婚は出来ないと思います。


近くにいない場合は、離婚専門のカウンセラーに相談するのも良いと思います。

私の場合は、占い館に行って占ってもらいました。
もちろん、言われたことを完全に信じてはいませんでしたが、それでも話を聞いてもらって、こうした方が良いとアドバイスもらえただけでも、気持ちが安らぎました。

自分ひとりで悩むのは辛いので、信頼できる人に相談するのもありです。
ただし、最後に決断するのは自分自身だと肝に銘じておいてください。

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