最後の調停前日に弁護士から、『元夫殿にとって書面なるものが裁判所に提出されましたので、添付致します』と言って、調停条項案の対案が送られてきました。
元夫から裁判所に提出された、調停条項案対案の実際の書面がこれです。
※2ページ目からは財産分与の分割の金額と物件目録の記載だけなので省きます。
これを見た瞬間、烈火のごとく、怒りが込み上げてきました。
提出された裁判所側はどう思ったのか、弁護士から『元夫殿にとって書面なるもの』と皮肉られていることでも、どう思われたか想像できます。
見ればお分かりの通り、代理人弁護士が作成した調停条項案に、ただ元夫の都合の悪い箇所を手書きで訂正しただけのものです。最初何かの下書きかと思いました。
普通、正式な文書はワードで打ちますよね??
しかも、こんな殴り書きのような汚い字で書いたものを裁判所に提出しますか??
消してあって見ずらいと思いますが、弁護士の名前の上に、線を引いて消して、その上から自分の名前を書いて印鑑を押してあります。
自分勝手に書き換えてこれを対案だって堂々とよく言えますよね?
本当にクズの最低の人間です。
それに一時金、すなわち頭金の100万円を7月と8月に各50万に分けて支払うとされていましたが、そこを線で消しています。
一時金100万円の支払いを了承したのに、後からやっぱり嫌だって言ってるわけです。
それと後から弁護士が、元夫へ認識の間違いを指摘するのですが、抵当権抹消登記手続きは、債務名義人である元夫が行うものです。私が銀行からお金を借りたわけではないので、私はやりたくてもやれません。
そんなことは分かっていて当然だと思うのですが、これでは実は何も分かっていませんと自ら暴露しているようなものです。
それもわざわざ目立つように、申立人つまり私が抵当権抹消登記手続きして、しかも費用は折半とするなんて書いてあって、公平に手続き費用は自分も半分出しますよといかにも良い人ぶろうとする姑息さ丸出し、、、自分の恥をさらして正気なのかと目を疑いました。
これを娘達にも見せたら、社会人としてとても恥ずかしい、これを正式な書面として裁判所に出してくるなんてあり得ない!こうやって仕事でも、人にやらせておいて、さも自分が作ったかのように出しているんだろうねって言って呆れてました。
何度も言いますが、この条項案に書かれていることは、決して私の満足のいく条件ではなく、元夫がそれで応じるなら仕方ないと譲歩して決めたものです。
それで最後に確認し合って、やっと出来上がった条項案をこんなふうに、こちらの条件を無視して自分勝手に都合よく訂正されているのを見て、もう私の我慢も限界に達していました。
でも既に私には十分分かっていました。
あの野郎は、いつも最初に必ずケチをつけてきますが、最後は何事もなかったの如くしれっと済まそうとすることを、、、
でもそれを私は絶対許しません!!
そんなふざけたことを許せば、また誰かに同じことを繰り返します。
そうはさせない、しっかりその罰を受けてもらいます。
調停を翌日に控えて、条項案に記載する条件について、もう一度私なりに考え直していました。
いよいよ明日、私は最後の闘いに挑みます。
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