今まで娘達は私達夫婦をどう見ていたのか、、、
これはもう本人達に聞くしかないので直接聞いてみました笑
二人とも異口同音に答えます。
これしか言わないです(^^;
父親の存在自体認めていません。
普通娘って父親のことをどう思っているのか。
でも最近の娘さんたちはお父さん大好きという方が多いですよね。
どうして?と女の子に聞くと
お母さんは口うるさいけどお父さんは優しい
おねだりすれば何でも欲しいものを買ってくれるそうです。
お父さんは娘に弱いし甘いからかな(^^;
男の子はお父さんは怒ると一番怖い存在
お母さんは口うるさい存在みたいですね。
今はイクメンとか言って子供の面倒をよく見るお父さんが増えてきているからでしょうか。
昔は私の女友達を含め臭いとか汚いとかお父さんを毛嫌いする傾向が強かったですが、今は好意的な方が多い気がします。
それに比べうちの娘達は小さい頃からほぼ父親との接点はなし。
元夫は仕事にかまけて育児はほぼ私に任せきり。
だから娘達が赤ちゃんの時、元夫がたまの休みの日にお風呂に入れたら、知らないおじさんだと思われ、真っ赤な顔でギャン泣きして大暴れしたことがありました。
子供は正直ですよね笑
私は子育ては夫婦揃ってするものだと元夫には口が酸っぱくなるほど言い続けてましたが、元夫は母親がするものだと反論。この頃から意見が合わず喧嘩もよくしてました。
嫌な思いをさせてしまって申し訳なかったと反省します。
喧嘩していたのは少しでも家族のことを考えて欲しかったからですが、そのことを元夫と話してもいつも平行線で終わってました。
元夫の仕事が月に残業300時間を越えてほぼ死人状態で働いてましたから、ちゃんと休まないと体が壊れるからと必死に説得しても俺の自由だと言うことを聞いてくれませんでした。
そんな激務の中で省庁舎屋上から飛び降りる職員も続出しているからと家族に注意喚起もされてましたから、それを聞いて余計に心配するでしょ?と普通は思いますけどね。
今は若い官僚が家族との時間も大切にしたいと休暇を取れるように訴えているそうですが、それが至極真っ当だと思います。
私は元夫に早くから、出世なんてしなくて良いから今後のために、あなたが先導を切ってそのことを訴えてと言っていたのですが、どうもそれが気に食わなかったようです。
頭が昭和なんですね(^^;
本人がいくらプライドを持って仕事をしていても、世間からは税金泥棒と罵られ、給料は下がる一方で〇〇公務員の数も年々減らされてその分仕事は増える、残業代はほとんどつかず、心身どちらか病気になると左遷され使い捨て状態。
こんなんで家族が喜ぶはずはありません。
仕事ばかり優先し家族を大事にしない元夫へどんどん気持ちも冷めていきました。
私の仕事は次女が生まれて独立してから順調で、特に長女が私立中高一貫校に入ったあたりから収入が急に増え始めました。
元夫が中学受験に反対したため、進学が決まり私がその授業料を払うことにしたことで何かのお恵み?が作用したのか、収入が激増しそれで気持ちにも余裕ができ始めてました。
一方元夫は心配していた通り仕事が上手くいかずにうつ病を発症、暫く仕事を休むことになりました。
完全に陰と陽、私が順調に進もうとしているのに対し、元夫は第一線から退くことになり一気に下降線。
家族のために頑張ろうとすれば何かしら助けてくれる力が働き、逆に自分の事しか考えられない行動は結局誰にも助けてもらえず落ち込んでいくものだと当然の結果だと思います。
それを上手くいかないのは私のせいだと逃げてばかりいて、一向に反省する様子がない元夫をみて人間的に成長してないなと落胆しました。
それでも経済的に困らず暮らしていけてるのは元夫のおかげと感謝していました。それなのに私に隠れて別収入を自分の懐に入れ私腹を肥やし、不倫した挙句その財産を持ち逃げしようとしていたとは、、、その事実を知ってほとほと呆れました。
そんな父親を娘達は私よりも厳しい目で見ています。
娘達はあくまで贔屓目ではなく公平に見てそう思ったそうです。
一部始終を近くでみていた娘達は私達夫婦を的確にジャッジしていました。
夫婦仲良く暮らせるのが子供にとって一番良いこととは思いますが、相手が非道な場合は子供たちに悪影響を与えます。
早く離婚して欲しかったなんて言われると私は娘達のために何を我慢してたの?と本当にバカバカしくなります。
でもやはり次女が大学を卒業するまでは学費云々で揉めるから踏み切れなかったと思うので、次女が就職したタイミングで離婚に踏み切って良かったとも思ってますが笑
でもいくら取り繕っても子供は親の事をよく見ています。
ある程度大きくなったら、実は離婚を考えていると正直に打ち明けて相談してみるのも良いかもしれません。
親目線で子供のために離婚しないでおこうと考えるだけでなく、子供から見て両親をどう思っているか、子供の気持ちを真摯に受け止めたうえで判断するのも大切だと改めて思いました。
早く離婚すれば良かったのに~!
今も何かとする娘達と私の会話です。
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