私は将来年金いくらもらえるの?
離婚する時に年金分割の手続きを終えて、共済組合から標準報酬改定通知書が送られて来ており、離婚後年金事務所にも確認しに行きましたので、確実に元夫からの婚姻期間分の厚生年金の半分はもらえます。
後は自分の基礎年金分と合わせて約10年後65歳になってどれくらいもらえるのか、絶対の金額は分からなくても、ある程度の目安は必要ですよね。
私の計画としては、国民年金(老齢基礎年金)、年金分割分厚生年金(老齢厚生年金)、確定拠出型年金(iDeCo)の3つを上手く活用し合算してもらおうと考えております。
ただし、私には下記の2つ問題があります。
まず最初の問題は、iDeCoの加入期間が10年以上ないと60歳から受け取りが出来ないため、私は加入期間が短いことで63歳から受け取りが出来ないことです。
ですが、その次の問題として国民年金の未加入期間があることで察した方もいるかもしれませんが、未加入期間分を穴埋めするために、60歳以降も国民年金に任意加入出来ます。
その場合は2022年5月1日からiDeCo加入出来る年齢の要件が改正され、国民年金に任意加入していれば60歳以降65歳までiDeCoを続けることが出来るようになったので、私の場合はちょうどiDeCoを受け取れる頃まで拠出出来ることになります。
ただ私もちょっと首を傾げてしまったのですが、真面目に国民年金料を払っていた人が損をしてしまう制度なため、今後また改善されると思うのですが、私はこのお蔭で国民基礎年金はほぼ満額貰えて、iDeCo拠出期間を少しでも延ばせるので良かったと思いました。
ただ問題なのはiDeCoの受け取り方です。
・勤続年数(拠出期間)が20年以下の場合は退職所得控除(40万円×勤続年数)しか使えない。
・一時金と年金受け取り併用する予定だが、他の年金との合算で税金の額が計算されるのでよく考える必要がある
私の場合54歳から62歳まで約8年間iDeCoに加入するとしたら、40万円×8年で320万円の退職所得控除しか使えません。
私は月額67,000円拠出しているので、8年間で合計約650万円拠出金額になります。年利4%前後とすると含み益720~750万円くらいなり、これを全て一時金として受け取ると退職控除320万円を差し引いてもらうとすると残金300~330万円×2分の1に課税となってしまいます。
私は出来るだけ節税をしたいので、一時金と年金受け取りを併用して63歳で退職控除額の320万円を一括、64歳から残金を公的年金控除額の年額60万、65歳から先に年金分割された厚生年金分と合わせて公的年金控除額110万円になるように受け取ります。
その約5年後70歳くらいのちょうどiDeCo残金が無くなるタイミングで繰り下げした国民基礎年金を受給すれば、節税しながら少しでも多く年金受給額を増やせると考えています。
ただこれは今の制度で考えていますので、また制度が変わればその都度対応していくつもりです。
こう考えると私の年金額は自分の基礎年金、年金分割分、iDeCoの配分をその時の課税対象額と鑑みる必要があります。今現在でしたら65歳以降年額158万円を超えない程度が目安でしょうか。
最終的な私がもらう年金額は介護保険やその他諸々引かれて月額10万円もらえたら良いのかなと思ってます。
足りない分は65歳過ぎても働いて補うつもりですし、もし病気などで働けなくなったらiDeCoの一時金とそれまでの貯蓄で補填して、75歳から積立NISA20年間で2,000万円くらい?を取り崩してやっていければと思っております。
取り合えず、何とか63歳まであと8年、今のペースで元気で働き続けて、iDeCoと国民年金、積立NISAを続けられたら老後は少し安心かな💦
年金額は10万円より少なることも考えて、これからは健康第一に病気をしないように気を付けて、少しでも多く貯蓄して、老後は安心して暮らせるように頑張りたいと思います!!
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