離婚成立後(4) 元夫の引っ越しの荷物出す

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ダンボールを運ぶエプロン姿の男女

離婚届け、年金分割と家の名義変更の手続きを潤滑に終えて、後は元夫の荷物を引っ越し業者に渡すすだけです。


元夫の残っていた荷物については、散々引っ越し業者を早く来させて見積もりを出させるようにと、弁護士からも、調停委員からも元夫に伝えてもらっていたですが、頑として言うことを聞きませんでした。



どうしても自分が直接車で荷物を運ぶと言うのですが、警察沙汰にもなって近所にも迷惑を掛けている人をどうやったら家に入れられるのか、神経を疑います。



調停で離婚が決まる段階でやっと引っ越し業者を入れることを承知してもらって、7月になってその業者から連絡が来ました。元夫の新住所の近くの業者でした。



電話口の男性と電話でやり取りしていて、実は元夫とは離婚調停でやり合って離婚したことを正直に話したら、何とその男性と奥さまはバツイチ同士の再婚で、しかも奥様の方は弁護士を付けて調停離婚したらしいのです。
まだ弁護士費用を分割で支払っているとも言ってました。




石を投げれば離婚に当たる?
どこにでも同じような方がいるものですね。
なのでこちらの事情を分かってもらえたのでその後の話がスムーズでした。



見積もりに来た方は、その男性ではなく、とてもしっかりとした若い女性でした。
元夫の荷物、持って行ってもらいたい物をすべて見せました。
丁寧に見積書に記入して行きました。



元夫からの指図もあったようで、捨てられないガラクタ全て合わせると相当な量です。
元夫は単身パックを希望していたようですが、とんでもない!



3人家族分ぐらいあって、とても元夫一人で車で運ぶのは無理でした。
だいたい元夫の言うことで正解だったことはありません。



その数日後、元夫が見積金額で了解したこと、引っ越し日を決める連絡がありました。
荷出し当日、見積もりに来た女性、他男性2名合計3名で朝8時半から午後3時位までかかって運びました。
段ボール50箱分はありました。



その見積もりに来た女性は事情を知っていたせいか、元夫の書斎にあったお宝、つまり出てきた金目のものをこれ要りますか?これもありましたよ!と次々と私達に渡してくれました。
これには娘達と私はニンマリ(^^♪
元夫の悪業を暴露していて良かったと思いました。




無事に引っ越し作業も終わり、これで元夫からすべて解放されました。
弁護士との連絡も家の名義変更登記が終わったことをお伝えして、委任契約も解除です。



長かった離婚までの道のりでしたが、私の離婚体験談はこれで全て終了です。
ここまで読んでくださった皆さま、本当に有り難うございました。

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