令和4年6月29日の第7回目の調停で離婚成立することが出来ました。
期間は8か月、途中で何度も調停をやめたいと思いましたが、諦めずに頑張って良かった！！
調停調書の読み上げが終わり、担当書記官から成立後にどういう手続きをすれば良いか、ご説明がありました。
調停離婚の場合、調書の謄本を役所に持っていけば、相手方の署名なしで離婚届けが出せるそうです。
ただ調書は当日にすぐ貰えるわけではなく、後日担当書記官が正式に作成後、代理人の弁護士事務所へ送られるので、その連絡を待って事務所に取りに伺うことになりました。
それまで離婚届けは出せないのですが、調停成立した時点で正式に離婚したことになります。
離婚届けは、調停離婚成立後10日間以内に提出するように言われましたが、裁判所の休み期間などに挟まれて郵送が遅れる場合もあるので、提出期限はそれほど気にしなくて良いそうです。
裁判所からの帰宅途中に娘達や母には、LINEで無事離婚出来たことを伝えていましたから、長女がケーキを買って来てくれて、よく頑張ったね！おめでとう！！と口々に労ってもらい、夕食時にみんなでお祝いしました。
友人たちにも、いきなり今日離婚が成立したって知らせたら驚くだろうなと思ったら、意外にも実は実兄が嫁に不倫されて自分が間に入って大変な思いをしたとか、既に別居していて離婚を考えているなんている友人もいて、逆に私の方が驚いてしまって。。。私が今まであった出来事を話すと、それすごく分かるよ、辛かったね、本当に大変だったねとすぐに察して優しく声を掛けてくれて、涙が出ました。
それに比べてあの調停委員と弁護士は宇宙人だったのか？どんだけ話しても何も通じないし気持ちもわかってもらえない、、、友人たちと話していたら、自分が言葉の通じない異国から、急遽戻ってきたような感覚になりました。
私はもう二度とあそこには行きたくありません。
それからセカンドオピニオンで相談した、いつでも自分が引き受けても良いと言って下さったM弁護士にも、以下の文面で御礼のメールをしました。
〇〇先生
以前、セカンドオピニオンとして離婚調停中、ご相談させていただいたyumikoです。その節は色々教えて下さって本当に有り難うございました。
お陰様で本日、無事に調停離婚成立に至りましたので、ご報告させていただきます。
最終的に、相手方が不倫を認め、住宅ローンについては相手方が完済し、家名義を全て私に変更することになりました。完済期限は8月22日になっております。
又、財産分与については、〇,〇〇〇万円(退職金含む)を9年間分割して支払う(期限の利益喪失条項あり)となりました。
別居時の預貯金の開示を拒むので、仕方なく私がかなり苦労して使途不明金が約3,000万円あることを指摘証明し、相手方も隠し財産があることを認めざるを得ず、700万円追加させてこの結果となりました。
今日も調停委員と私の弁護士ともかなりやり合ったのですが(私の弁護士も味方にならない)、一括払いか、2～3回払いにして欲しいと訴えても通らず、それでも何とか11年間分割払い→9年間分割変更、不倫をした事実を記した謝罪文を相手方に書かせる等、最後までめげず自分の主張をし、少しでもと納得した上で離婚成立することが出来ました。
弁護士が異例中の異例だ、相手方に弁護士が居なくて本当に良かったと言ってました。(訴訟になったら辞任するとも言ってました)
〇〇先生に聞いて相談していたことが随分助けになりました。心から感謝申し上げます。本当に有り難うございました。
大変長々失礼致しましたが御礼方々、ご報告まで。
yumiko
するとすぐにM弁護士からお返事をいただきました。
yumiko様
お世話になります。弁護士の〇〇です。
ご報告ありがとうございます。
かなりいい結果になったことは大変良かったと思います。
また何かありましたら、いつでもご相談ください。
よろしくお願い致します。
〇〇法律事務所
M弁護士
御礼の気持ちを伝えるだけと思っていて、返事が来るとは全然思っていなかったのですが、ちょっとでも返事がもらえて嬉しい！やはり思っていた通り優しい弁護士さんでした。
この先生に相談しに行って、色々アドバイスして頂いたり、いつでも引き受けると言って下さったことが、一番の私の心の支えでした。
今も感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に有り難うございました。
この1週間後、弁護士事務所から調停調書が届いたと連絡がありました。
調書を受け取りに弁護士事務所に伺い、その後離婚届けを提出します。
次回はその時のお話をしたいと思います。
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