年が明けて、婚姻費用の調書が無事弁護士事務所に届いたと連絡を受けて、事務所へ直接取りに伺いました。どうして直接行ったかと言えば、次回調停に必要な住宅ローンの月々支払い表を持って行くためです。
住宅金融公庫から借りていた住宅ローンはその時点で残債900万円くらいで別居してからも元夫が払い続けていました。
金融公庫から借りる時は、まだ元夫が就職してから数年だったために、現役で働いていた私の父との収入合算で融資を受けていました。私は連帯保証人ではないのですが、父が亡くなってからは、私が引き継ぐ形になっていました。
払う責任は元夫にあるのですが、名義は元夫と、父から引き継いだ分の一部が私の名義になってます。
土地は元々私の実家があった場所なので、父亡き後の名義は私と母にしましたから、財産分与の住居部分については、決めるのが非常に複雑なのです。
なので、次回の調停は揉めるだろうなあと思っていた矢先
今月の婚姻費用が振り込まれ、金額を確かめたら、2万円弱少ない?!
本当に唖然としました。
裁判所の調停で決められた金額は勝手に変えられないはずです。
これでは何のために、裁判所まで行って決めたのか分かりません。
すぐ弁護士にメールで連絡しました。
すると、仕事中に携帯に弁護士から直に話がしたいと留守電が入っていて、急いで折り返し電話をしました。そして弁護士から聞いた返事は驚くべき内容でした。
婚姻費用の調停成立の時に、元夫と裁判官がやり取りをして、まだ名義を変えていない通信費用などの負担分は、あらかじめ減額しても構わないと言ったと、、、
え?!そんな話聞いてませんよ?!何で私に許可なくそうしたのですか?!
それに名義を変えていないっていうけど、元夫がわざと変えさせなかったんですが、、、それを私のせいにして減額するのは完全な私への嫌がらせだとなぜ気付かないのですか??裁判所がモラハラを助長したことになりますが、それで良いのですか?!
もう完全に司法にも裏切られた気持ちになりました。そもそも元夫が手続きしないのが原因ですから、それを許して減額しても良いなんて都合が良すぎます。それに私が後からその負担分を返せば良いだけですから、調停で決めた金額を自分勝手な都合で変えるなんて、絶対あってはならないことです。
婚姻費用が勝手に裁判所のお墨付きのもとに減額されて、私がどういう気持ちになるか考えてやったことなのでしょうか??結果は同じだからと一見正当に見せて嫌がらせを分からないようにするのが元夫のやり口です。
だから元夫は司法や弁護士をバカにするんです。それが充分分かるから、それを裁判官が分からず言いなりになったのが腹立だしいし悔しいです。最初から減額されるのと、後から返金するのでは、全く意味が違います。私がモラハラで相手を訴えているのに、どういう神経をしているのか私には気が知れません。
これが私の体験した真実です。
目には見えないかもしれませんが、心に深い傷を受けてボロボロにながらも、何とか這いつくばって調停に来ているんです。
被害者はこういう場所でしか訴えるしか方法がないのに、弁護士も大したことじゃないと全然頼りならなかった、、、元夫は司法が味方してくれて、ほくそ笑んで俺様気取りになったかと思うと、本当に悔しくて涙が溢れました。
もちろん、きちんと被害者の心の傷を鑑みて、判断を間違えない司法の方々もいらっしゃると思います。それはたぶん、同じ心の傷を受けた経験がある方なんじゃないかなと思います。
完全に司法は敵だと認識しました。
裁判官のお墨付きで、調停調書に書かれたことは必ず守られるわけではないものだとここでしっかりと言わせていただきます。
そうです、私が調停離婚で傷ついて疲弊したのは、裁判所と弁護士が敵に回ったからです。
もう二度と裁判所なんか来たくない!!と強く思いました。
そしてまた司法との闘いは続きます。
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