修復の努力をして１年半。
陳述書に書いた通り、俺は出て行く！と何度も言われ、他にも酷いモラハラ発言盛り沢山で、何度心が折れそうになったことか、、元夫の性格上、こうなることは最初から覚悟してました。だからどんなに嫌なことを言われてもじっと耐えてました。
そうやっていれば元夫は、私から別れて欲しいというのを待っている風にも思えて、半分意地になってましたね。
私は家で仕事をしているので、料理はずっと手作りでしたが、出来るだけ元夫の好きなものを作ってました。
元夫はいつも美味しいと言って食べていましたし、仕事から帰って来て労いの言葉を掛けたり、手抜かりなくしっかりと良い妻をしていたと思います。
これも、また元夫に悪い妻だと言わせないため、絶対隙を与えないために必死でした。
でも心の隅で、このままで良いのかな？私はこれで幸せなの？と思う気持ちも存在していました。
このあたりからちょっとずつ、自分の幸せについて考えていたのかもしれません。
ちょうどそんな時期でした。
元夫がGWに東北の実家へ、車で独りで帰省して、朝早く帰宅した時です。
帰って来てすぐの入浴中に、元夫のスマホが光って、もしかしたら義実家から連絡が来ているのかと思って画面を見ると、見たことのあるアドレスからのメール着信が、、、
間違いなく、あの女からのメールでした。
私は恐る恐る開いて見ると←なぜかそこをタッチしたら見れました！
Fw:Re:あけまして令和
お疲れ様でした。
無事に着いて良かった。
今日は早出で地下鉄に乗ってます。
これに添付ファイルの写真が２枚、どこかの寺庭のようなものですが、どこかは全然分かりません。
これを見て、体中凍りついて、スマホを持っていた手がガタガタと震えました。
まだ連絡を取り続けていたんだ！
しかもあっちで会っていたの？
元夫は３月にガラケーからスマホにキャリアごと乗り換えをして、メアドも変わっていました。
ということはつまり、自分から連絡を取ったということです。
それが分かった瞬間、もう自分の人生一番の怒りで震え、風呂上がりの元夫を力の限り、ぼこぼこに殴って足で頭や顔を蹴飛ばして踏んずけて、意識を失ったところで、トンカチで頭を思い切ってかち割って、息の根を止めてやろうと本当に思いました。
私は完全に〇人鬼に豹変していました。
でも幸いなことに、元夫の入浴時間が長かったおかげで、少し冷静になることが出来ました。
待てよ、ここで私が激しく問い詰めたら、また誤魔化されて証拠を隠されてしまう、、、今まで証拠を取れなかったし、これを逆手に知らん顔して、女との関係がどうなっているか、ねこそぎ調べてやる！と方向転換したのです。我ながらあっぱれです。
あれだけ阿修羅のようだった私の顔は、元夫が風呂から出てきた時には、いつも通りの笑顔でした。
もう私の中では、もう二度と私を裏切る行為は絶対に許さない！という決意のもとでの修復は不可能となりました。
水面下で裏切り続けていた・・・どう考えても絶対許すことは出来ない。。。もう完全に元夫への信頼はなくなりました。
ここから修復を続けるふりをしながら、いよいよ離婚への準備に入ることになります。
私にとって元夫は家族ではない、完全に敵になりました。
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