日本の民法では、婚姻届けを提出して法律上認められる夫婦に関して、このように定められています。
夫婦となることによって、同居、協力、扶助の3つの義務が発生します。
夫婦別姓に関しては、色々議論されているところではありますが、まだ日本では認められていません。
同居せずに別居婚というのも存在します。世間的には認められていますよね。
昨今では、熟年になると卒婚、戸籍上は夫婦でも別々の道を歩く、という選択肢も出てきました。
いずれも、夫婦としての3つの義務どれかに反しています。
相手が離婚調停で訴えれば、立派に離婚事由として認められてしまいます。
相手を信頼出来るか それが夫婦にとって一番大切なこと
夫婦にはいろいろな形があります。
お互いに納得出来れば、どんな形もありだと思います。
ただし、それは相手を信頼出来ればこそです。
卒婚も、気持ちは離れていても夫婦であるという形態は変えないということは、面倒くさい手続きはしたくないということもあるけれど、紙切れ一枚でも繋がっていられる、それは相手の生き方を尊重できるから。。。
これも少しでも相手に信頼や理解がないと出来ません。
離婚調停で訴えられたら、確実に離婚事由として認められてしまいますから。
逆にお互いに納得出来れば、いちいち法律にとやかく言われることもないと思います。
私の場合は、元夫が不倫発覚後、不倫相手とはもう連絡を取り合わないと約束したのに、ずっと私に隠れて連絡を取り合っていたこと、それが決定打となりました。
家族の中に敵がいる、裏切り者がいる、という感覚でした。
元夫の言うことを何も信じられなくなりました。
私を騙して、私の作った料理を食べて、よくも平気でいられるなあと。
血が繋がっていない関係、赤の他人の中で唯一信じられる人から、他の誰よりも信じられない、一番の敵になった、そう思いました。
必死にやり直そうとしている私や家族のことよりも、自分のことしか考えられない、家族はもう必要ない、そんな人にもう未練はありません。人としてもう終わってます。
信頼関係が壊れたら、元は赤の他人、もう夫婦とは言えません。
相手を信じられる、お互い信頼出来るパートナーである
法律には書いていないけど、結局それが夫婦には一番大切なことだと思います。
私の場合は、元夫が長年に渡って財産を隠し持っていて、経済的にも騙され続けていたことが分かって、何でもっと早く気付かなかったんだろうと後悔しきりです。
私などは、小さい頃から『嘘をついたら地獄に落ちて閻魔様に舌を抜かれる』って言われて育っていますから、家族を悪意を持って騙すなんて、とても怖くて出来ませんし、最初から考えも及びません。
スピリチュアルな話をすると、実際にあちらの世界では、現世ではバレなくても、嘘はみんな暴かれてしまうそうです。相当痛い目にあって後悔するそうですよ。
やはり、悪いことは出来ませんね。
夫婦という尊い縁を汚す人とは、現世で断ち切っておいた方が身の為です。
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